メディア紹介

2021年5月26日放送
「報道RUNNER」でご紹介いただきました!

カンテレHP内紹介ページはこちら

「あなたの”悩みの元“を一緒に探します
学校に行きづらい、職場ストレス…そんな人の心と向き合う『アートセラピー』」

アートセラピーの実際の実施の映像。悩みを抱えている人が、何に悩んでいるのか自分でもわからないこともある。アトリエはらっぱのアートセラピーでは、「『悩みの元』を一緒に探す」という姿勢で悩んでいる人の心と向き合っていく様子を紹介しています。

アートセラピーセッションはこちら

相談者が描いた絵を元に、色使いや絵のタッチから悩みを紐解いていきます。

相談者「大切にするっていうのが一番わからない」
くわばら「自分を?」
相談者「うん」
くわばら「そっか。そうやなあ…だいぶ長いことそうしてきたんやと思うわ」

相談者「私自身が話すのは苦手。言葉にするのができない、私は絵を書く方が出しやすい」

こちらの相談者様は、アートセラピーを始めて4回目でアルバイトに行けるようになりました。

精神科の医師もカウンセリングに活用している、アートセラピーの紹介。

「すべての人が自分の心を言葉にできるとは限らない(中略)そこで知らずしらずに絵を描いたときに、その人のなにか無意識が作用している。それを見てそれを繰り返して自分のことを知っていく」

個人の相談だけでなく、企業から「従業員の心を和らげてほしい」という依頼が入ることもあります。放送では歯科医院でのセッションの様子が紹介されました。アートセラピーを通して遊ぶことで、親近感を高める効果も。

スタッフ「他のみんなの絵を見たりとかして笑ったりしたときにリラックスできました」

団体向けアートセラピーはこちら

学校に行きづらい子、不登校の子などの心のケアもアトリエはらっぱの事業のひとつ。放送では複数人参加のオンラインアートセラピーが紹介されました。去年からは特に、新型コロナウイルス感染防止の影響で直接来られない人のためにオンラインのセラピーに力を入れています。

参加者の子どもたちに傘を描いてもらいます。

くわばら「この紙内に思いつく人、その人に似あう傘をプレゼントしてみてください」

絵に力強さが出てきた参加者。当初、無表情で口数も少なかった参加者も、アートセラピーで見えない心を形にしていくことで表情が豊かになり、目を合わせて話ができるようになりました。

「アートセラピー始めたら、釣りに行ったり遊びに行ったり、外に出られるようになりました。自分はこのままでいいのかなと変えられる時間ができた」

はらっぱ自由教室はこちら

くわばら「孤独感あるし、人からどう見られているとか、すごい息苦しい世の中。アートで何描いてもいいし、それ描いたことでわかってくれる。共感してくれる。ものすごく幸せ。喋っててOKもらえるよりももっと奥底なんですよね、それがアートセラピーのすごいところ」

アートセラピーの意義をたっぷりと紹介してくださいました。ありがとうございました。

おまけの撮影風景

アトリエ・企業様ともに楽しい撮影になりました!